副鼻腔炎 10歳の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
1年ほど前から慢性副鼻腔炎が酷くなり、アレルギー性鼻炎もあるそうで耳鼻科に行ってほぼ毎日、吸引されているそうですが、よくならず根本的に治していきたいと来店されました。
くしゃみ、鼻詰まりが酷く、目も痒くなる事があるそうです。
甘い物、脂っこい物が好きで、あまりよく噛まないそうです。
10歳 男の子
中国医学ですと『食積湿生』の状態と考えられます。その為、消化を助けていく漢方、体に溜まっている痰熱、湿熱を解毒していく漢方を中心にお渡ししました。
2週間ほどして、耳鼻科に行く回数が週2回ほどに減ってきたという報告を受けました。目の痒みも無くなり体調が良いそうです。
1か月ほどしてほとんど鼻の詰まりが無くなり、耳鼻科も週に1回程度で済む様になっているそうです。
3か月ほどしたら、ほとんど鼻の詰まりはなくなり耳鼻科も行かなくてもいい状態になっているそうです。
体調が良い為、引き続き体調によって調節しながら飲んで頂いております。
中国医学の考え方は、食べ物が脂っこい物、甘い物、味の濃い物が多い状態が続いていると胃腸に負担がかかり体に老廃物が溜まりやすくなります。その結果、喘息、アトピー、ちくのう、慢性副鼻腔炎などが引き起こされます。
食事は和食の薄味の物、葉物の野菜などをシッカリとるようにしていく必要があります。胃腸に負担がかからないようになってきますと体に老廃物もたまらなくなり体調もよくなってきます。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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